恋をしちゃいました…
昨日,丸善の洋書売り場に有機合成関連の面白そうな学術書(for sophisticated peopleなやつ)を探しに行ってきました.
そして,Organic ChemistryのところにあったJonesのOrganic Chemistryが4版になってたので手に取ってみると…
- 作者: Maitland, Jr. Jones,Steven A. Fleming
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2009/11/16
- メディア: ハードカバー
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Solution Manualもご覧の通り,構造式を描く姉ちゃんが…
- 作者: Maitland, Jr. Jones,Henry L. Gingrich,Steven A. Fleming
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2010/03/15
- メディア: ペーパーバック
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そしてこちらがおなじみの今までのやつです.
4th Ed.にも従来どおり毒キノコ*1はありました.
- 作者: Maitland, Jr. Jones
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2005/04/30
- メディア: ハードカバー
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- 作者: Maitland Jones
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc (Np)
- 発売日: 2000/08
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- 作者: Maitland, Jr Jones
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 1997/02
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ただ,「Jones始まったな」ということだけはわかります.
萌えTOCがJOCに載ったり,Jonesの表紙が変わったり,去年の冬頃から有機化学の分野でなんか有機化学と違うことが始まってしまったようです…
これからも有機化学は目が離せませんね(学術分野と萌え?の分野の2つの意味で)…
そして僕は
「4th Editionが出る(しかも,表紙が構造式描いてる姉ちゃん)なら買うんじゃなかった…」
「しかも原著のペーパーバック版を買った方が分冊になってる訳書を2冊買うより安いし…」
「書き込みがあるので訳書を中古で売るわけにも行かないし,4th Edition買う余裕ないしなあ…」
とか,原著4版が出ているのに訳書3版を買ってしまったことを後悔しはじめました…
どうやら僕は姉ちゃんに恋をしてしまったようです…
「恋は盲目」なので,原著4版を衝動買いしてしまうかもしれません…
もし僕がChem-Stationの中の人なら教科書選びのページに「4版の表紙は姉ちゃんが構造式描いてます.姉ちゃんに萌えたいなら原著4版をおすすめします」とか書いてしまいそうな勢いです(現にここに書いちゃってるけど).
僕が大学の教官で講義を持っていたとすると,教科書としてJonesの4th Ed.を指定しそうな勢いです(個人的には1冊目はJonesがおすすめです).
もし,訳書も原著と同じように姉ちゃんが構造式描いてるやつ(しかも日本人の女の子)だったら確実に衝動買いしますねー…
訳書4版も姉ちゃんが構造式描いてるやつ(日本人の女の子)で出したら…などと東京化学同人の英断に期待してたりします.
*1:4章章末の問題.元ネタはThe Documents in the Case (和訳版 : 箱の中の書類) の作中の殺人事件.