YYS原子ブロック
YYS原子ブロックなるものを見つけました.
サイトによれば,
「YYS原子ブロック」とは,「空間充填型」のプラスチック製1億倍分子模型(分子モデル)です。
ブロックは,1個からお買い求めいただけるほか,授業プラン用のセットがあります。
とのこと.以前紹介したHGS分子構造模型みたいなやつです.
分子模型は単品とセットがあるようで,僕が欲しいSTS分子構造模型と同じようにSpace-Fillingの分子模型です.
YYS原子ブロックは組んである分子も売っているらしく,エチレン (680円),アセトン(1,141円),ナイロン66 (4,273円)等があるようです.
そして,YYS原子ブロックにはこんなものもあります.
さすがにシガトキシンやマイトトキシンは売ってなかったですが,ノルゾアンタミンとアコニチンは欲しかったですねー…
そしてニコチンが無かったのは意外でした.
こういうやつでブレベトキシンあたりを組みたいですが,STS分子構造模型の研究者用キットと同じくらいの出費を覚悟しそうです…
オクトーバーフェスト
昨日はオクトーバーフェストがあったので日比谷公園まで行ってきました.
オクトーバーフェストは,高校時代に読んだ「酒と文明」(NHK取材班・編)で読んでから行きたいイベントのひとつで,ミュンヘンのオクトーバーフェストは今年で200周年を迎えます.
以下,酒と文明のビール祭りのところから引用.
ミュンヘンの秋の最大行事というと,何といってもオクトーバーフェストと呼ばれるビール祭りである.9月下旬から10月の上旬にかけて,16日間ぶっつづけで行われるこの祭りには,世界中から見物客が押し寄せる.その数延べ650万人以上にものぼる.ミュンヘンの人口は125万人だから,その期間はおよそ5倍以上にふくれ上がる勘定だ.
まあ,ビール祭りということで行ってきました.
週末の夕方なので会場はめちゃくちゃ混んでます.
テーブルのところもビールやソーセージの屋台も混み合っていて並ばなければいけません…
こっちが日比谷駅側の入口です.
そして,なんか食おうとソーセージの列に並んでいると知り合いの院生さんたちがソーセージの列に並ぼうとしていたのを見つけ,食べ物を購入し,院生さんたちのほうに合流.その後,Twitterの書き込みで3人ほど増えて,7人でビールを飲んでました.
ビットブルガーごちそうさまでした.
オクトーバーフェストのビールの相場は500 mL のタンブラーで900~1500円くらい.瓶でも800~1000円くらいなんで安いやつでもギネスのワンパイントと同じくらいの値段です.1 L のジョッキもありますが,3000円くらいで,金曜の理研のシンポジウムでテキストを買えなくなるので1 L のジョッキは諦めました…
いつか1 L ジョッキで飲みたいですねー…
タンブラーには1000円,1Lジョッキには2000円のデポジットがあって,ビール代の他にデポジットも取られますが,グラスを返すときにデポジットが返ってきます.
まあ,輸入物のドイツビールだし,祭りなんでビールが少々高いのは仕方ないですね.
オクトーバーフェストは午前から行ってビールを飲んだりソーセージを食べたりして夕方帰るのがベストですね.それか午前から行ってラストオーダーまで飲み続けるのも良いでしょう(かなり散財するけどね).
僕は金があれば後者のほうが理想です.
5/21~5/30までなので機会があれば行ってみると良いです.
仙台だと6月に仙台ジャーマンフェスト,9月に仙台オクトーバーフェストがあるので羨ましいです…
いつか本場ミュンヘンに行きたいですねー…
GW(Guiness&Gin Week)
GWです.
ゴールデン…ではなくギネスビールとジンを飲む1週間です.
4/30の夜は,神田の82でギネスビールを1.5パイントとジンライムを飲みながらフィッシュアンドチップスを食べてました.
5/1の夜は利休 赤坂店で牛たんを食べました.帰りに西友で12オンスのギネスビールを買って飲みました.
5/2の夜は秋葉原でついったー化学部のオフ会.
2次会の「お綺麗ですね」が名言になりそうな予感がします.そして3次会はHUBでギネスビールを1パイント.
5/3はビールとチューハイとドクターペッパーの缶をリサイクルに出す準備をしました.終わったら冷蔵庫のギネスビール(12オンス缶)を飲みます.
とかいいつつHUBでブリティッシュな晩飯.
またもやNicolaouも大好きなフィッシュアンドチップスでした.
5/4は池袋で飲み会です.
ベルギービールも飲みたいですねー…
今日の晩酌
今日の晩酌は会津若松の末廣酒造の「微発泡性清酒 ぷちぷち」 です.
シャンパンみたいで美味しいです.
日本酒で気になるのは酒×酒というお酒です.
仕込みに純米酒を使ったお酒でデザートワインのような風味らしいです.
瓶も洒落てます…
あとは「神業が生んだ究極の酒」と称されるKISS of FIREも飲んでみたいですね…
これも洒落た瓶に入ってます.
あとは斗瓶取りも飲んでみたいですが,かなり希少で,かつ結構高いです…
個人的にはデュワー瓶みたいな形のガラス瓶に入った風の盆の斗瓶取りなんかが良いですねー…
限定100本なんで入手出来そうにありません…
今回はなぜか北陸3県の酒の紹介になってしまった感がありますが,他のところの酒についてもあとで書こうと思います.
それまでには一升瓶を空けても悪酔いしないようにしたいです.
次回は新潟の銘酒特集になりそうです…
恋をしちゃいました…
昨日,丸善の洋書売り場に有機合成関連の面白そうな学術書(for sophisticated peopleなやつ)を探しに行ってきました.
そして,Organic ChemistryのところにあったJonesのOrganic Chemistryが4版になってたので手に取ってみると…
- 作者: Maitland, Jr. Jones,Steven A. Fleming
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Solution Manualもご覧の通り,構造式を描く姉ちゃんが…
- 作者: Maitland, Jr. Jones,Henry L. Gingrich,Steven A. Fleming
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そしてこちらがおなじみの今までのやつです.
4th Ed.にも従来どおり毒キノコ*1はありました.
- 作者: Maitland, Jr. Jones
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- 作者: Maitland Jones
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ただ,「Jones始まったな」ということだけはわかります.
萌えTOCがJOCに載ったり,Jonesの表紙が変わったり,去年の冬頃から有機化学の分野でなんか有機化学と違うことが始まってしまったようです…
これからも有機化学は目が離せませんね(学術分野と萌え?の分野の2つの意味で)…
そして僕は
「4th Editionが出る(しかも,表紙が構造式描いてる姉ちゃん)なら買うんじゃなかった…」
「しかも原著のペーパーバック版を買った方が分冊になってる訳書を2冊買うより安いし…」
「書き込みがあるので訳書を中古で売るわけにも行かないし,4th Edition買う余裕ないしなあ…」
とか,原著4版が出ているのに訳書3版を買ってしまったことを後悔しはじめました…
どうやら僕は姉ちゃんに恋をしてしまったようです…
「恋は盲目」なので,原著4版を衝動買いしてしまうかもしれません…
もし僕がChem-Stationの中の人なら教科書選びのページに「4版の表紙は姉ちゃんが構造式描いてます.姉ちゃんに萌えたいなら原著4版をおすすめします」とか書いてしまいそうな勢いです(現にここに書いちゃってるけど).
僕が大学の教官で講義を持っていたとすると,教科書としてJonesの4th Ed.を指定しそうな勢いです(個人的には1冊目はJonesがおすすめです).
もし,訳書も原著と同じように姉ちゃんが構造式描いてるやつ(しかも日本人の女の子)だったら確実に衝動買いしますねー…
訳書4版も姉ちゃんが構造式描いてるやつ(日本人の女の子)で出したら…などと東京化学同人の英断に期待してたりします.
*1:4章章末の問題.元ネタはThe Documents in the Case (和訳版 : 箱の中の書類) の作中の殺人事件.